幸せの形が見えるということ

 今からかなり昔のこと、私がまだ新入社員だったとき、直属の上司から「俺が若い頃は、死に物狂いで仕事したもんだ」とハッパをかけられた事がありました。でも、それを聞いて頑張ろうという気持ちになれなかった事を覚えています。その理由のひとつは、ハッパをかけた上司が幸せそうに見えなかったからでした。幼い子供が居て、借金して自宅も買って、本来ならもっと幸せでも良いはずなのに、毎日遅くまで残業して、時々は休日出勤もし、休憩時間も働いていた上司は、まだ30代だと言うのに髪の毛は白髪混じりで、顔色も悪かったのを思い出します。何より、この人の笑顔を見ることがなかったのが、暗い思い出として残っています。死に物狂いで頑張っても幸せになれないんだなと、私は感じ取っていました。
 さて、今の私は職場の若い人達からどんな風に見えているだろうかと思ってしまいます。眉間にしわを寄せながら、つまんなそうに仕事をしていないだろうか、いつもイライラして近寄りがたい雰囲気を醸し出していないだろうかと。長年勤めた人から幸せの雰囲気が漂うこと、幸せの形が何となく見えるということは、実は結構大事なことなのではないかと思いました。


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