『人材活用施策』という名のリストラ

 2012年1月26日にNECが発表した「1万人の人員削減」がいよいよ『人材活用施策』という名で具体化が開始されましたね。
その柱は3つです。
1.特別人材公募
2.NECグループ外求人募集
3.特別転身支援施策(早期退職募集)
このうち、1と2は、少人数規模のようですから、本命は3の早期退職募集です。
その理由は、NECはわざわざ、5月16日に「特別転進支援施策の実施に関するお知らせ」としてプレスリリースしています。

対象者は、対象部門が特定され、かつ年齢が40歳以上、勤続5年以上と、対象者を選定した差別的内容です。

すでに、「面接」が始まっている職場もあります。

労働組合の説明ではこれを受けるか否かは、あくまで「本人判断のもとに自らが応募することが前提」とありました。
また、5月16日の会社発表では、募集人数は「定めない」としています。

これは労使ともに公言している内容ですから、面接等での「退職強要」は行われないはずです。

特別転進支援加算金が魅力で、積極的に応募する人は別として、会社に残りたいと考えてい
る人は面接の時に、きっぱりと「会社を辞めません! 以後の面接は不要です」と意思を表明
しましょう。
その後、面接を繰り返えしたり、退職を迫る言動があったら、これはもう立派な「退職強要」
です。 ELICNECのリストラ110番へ連絡しましょう

面接は、「部長」クラスの方が行われると思います。
ここで面接を行う「部長」さんに一言。

もし上位者から目標を持たされているのなら、これは会社が社会に公表している事実と異なり
ますから、きっぱり拒否しましょう。あなた自身を守るためです。

目標をやりきるために、あせって被面接者に何度も面接を強要したり、暴言を吐いたりしたら、
退職強要、もしくはパワハラで訴えられてもしかたありません。
会社はあなたを守ってくれませんよ。 会社の方針に反した行為をあなたが行っているのです
から。

NECおよびNECグループのみなさん。 本施策の実行状況をELICNECのリストラ実態掲示板
どしどし投稿してくださいね。




燃えるような夏到来

  連日とても暑い日が続いています。各地で最高気温が38度、39度に達したというニュースも耳にします。これはひょっとしてインド並みに暑いのではないかと、YAHOOで世界の天気を調べてみたところ、インドの主要都市で7/25の最高気温が一番高いのはマドラスの37度、あとは30度以下の都市が結構あることがわかりました。と言うことは、インドよりも暑いということ!?
 ところで、昨年は冷夏だったのを思い出しました。冷夏だと、翌春のスギ花粉の量が減るといわれています。実際、今年の春の花粉の量は例年と比べて少なかったみたいです。スギ花粉も、少ない年の翌年は前年の分も増えると言われます。おまけにこの猛暑。来年の春は一体・・・・・。花粉症の人には辛い春になるかも。

参議院選挙が終わりました

  7/11の参議院選挙は、民主党が予想以上に議席を減らす結果になりました。与野党が逆転して、昨年の夏以来、ふたたびねじれ国会になりました。
 民主党が議席を減らした原因は、菅首相が消費税増税に言及したからだと言います。そうかも知れませんが、ではなぜ元祖・消費税増税の自民党が議席を伸ばしたのかと訝しく思います。また反面、従来から一貫して消費税増税に反対して来た共産党、社民党はともに1議席ずつ減らしました。こうした現象を見てみると、国民は単純に消費税増税に反対して民主党を避けたという訳でもなさそうです。
 国の抱える莫大な借金を何とかすべき、将来の社会保障の財源をどうするのかという2つの強迫観念は、それが事実を背景にしているだけに、現在の国民の心を大いに揺さぶっているのだろうと思います。そして「事業仕分けをやり遂げ、無駄を完全に排除するまでは」というのが、増税に反対したい感情を合理化するある種のモラトリアムとして「つっかえ棒」のように機能しているとすれば、将来のどこかで反動が来て、消費税増税に向けた議論が一気になし崩し的に加速するのではないかと恐れます。
 現在、そして将来の私たちにとってあるべき社会の姿を考え、それを土台に財源の確保の仕方を議論していくためにも、勉強しなくてはならないことは山ほどあると感じています。あるべき未来像を描けない事の方が、政治に無駄があることよりも、もっと本質的に問題ではないかと私は思います。

参議院選挙まであと10日

  今日から7月です。今年の梅雨は例年にも増して蒸し暑く感じます。曇天でも都内で30℃を超す日もあって、外を歩いていると、頭から首筋から汗がにじみ滴ります。オヤジ臭は耳の後ろのあたりからすると聞くので、首の後ろから耳にかけて、汗拭きのタオルで頻繁にふき取っています。
 さて、ワールドカップも終わって(いや、まだ終わっていないが)、気がつけばあと10日で参議院選挙です。任期6年の参議院は、3年ごとに半数が改選になります。前回3年前は、民主党を中心にした野党が勝利して、その後の与野党ねじれ国会を生みました。さて今回はどうなるか。菅首相が消費税率10%に言及し波紋を投げかけています。はじめに賛成ありき反対ありきではなく、今後の日本の将来を見据えて、大いに議論すればいいでしょう。まずは消費税とは何か、法人税とは何かについて、調べてみると面白いと思います。

幸せの形が見えるということ

 今からかなり昔のこと、私がまだ新入社員だったとき、直属の上司から「俺が若い頃は、死に物狂いで仕事したもんだ」とハッパをかけられた事がありました。でも、それを聞いて頑張ろうという気持ちになれなかった事を覚えています。その理由のひとつは、ハッパをかけた上司が幸せそうに見えなかったからでした。幼い子供が居て、借金して自宅も買って、本来ならもっと幸せでも良いはずなのに、毎日遅くまで残業して、時々は休日出勤もし、休憩時間も働いていた上司は、まだ30代だと言うのに髪の毛は白髪混じりで、顔色も悪かったのを思い出します。何より、この人の笑顔を見ることがなかったのが、暗い思い出として残っています。死に物狂いで頑張っても幸せになれないんだなと、私は感じ取っていました。
 さて、今の私は職場の若い人達からどんな風に見えているだろうかと思ってしまいます。眉間にしわを寄せながら、つまんなそうに仕事をしていないだろうか、いつもイライラして近寄りがたい雰囲気を醸し出していないだろうかと。長年勤めた人から幸せの雰囲気が漂うこと、幸せの形が何となく見えるということは、実は結構大事なことなのではないかと思いました。


NEC&関連労働者ネットワークの仕事

 先日、NEC&関連労働者ネットワーク(NNW)内の合宿を催しました。この合宿では、学習会や、今後の取り組みについての議論などを行いました。NNWは96年の発足以来、各事業場で勤務するNEC社員や、NEC関連会社の社員、それにOBなどが集まって、NECと関連会社が働きやすい職場になることを目指して、協力して活動を続けてきました。
 一般に仕事と言いますと、特に若い世代の人は給料を貰って働く「賃労働」を思い浮かべるでしょ
う。しかし、世の中には賃労働以外にも、人間にとって必要な仕事とか、社会にとって有益な仕事が
いろいろとあります。代表的なのは主婦(夫)の仕事でしょうか。炊事、洗濯、掃除、それに子育てや介護。これらは家庭内で行われる限り無償の労働ですが、家庭生活を営む上で欠かせませんね。
 社会や地域で行う無償の仕事には、町内会、自治会などのコミュニティーの仕事、PTAや学童保
育や保育園の父母会などの教育・養育機関との関わりが代表的です。他にも、各種ボランティアや
NPOへの参加などが上げられると思います。
 では会社の中ではどうでしょうか。私が思うに、会社の中で行われる最大の無償労働は、労働組合に関わる活動ではないかと言う気がします。働く人の生活を向上したり、一日の大半を過ごす職場の環境を改善するうえで、労働組合が期待される役割は大きいと言えるでしょう。
 NNWは労働組合活動の活性化を促すことで、これらの働く人の権利を守ったり、働きやすい職場
環境への改善を実現していきたいと考えています。こうした活動は、主婦の仕事や町内会の仕事と 同じように無償ですが、豊かな社会を造るための仕事のひとつと位置づけながら、他の仕事と同様 にやりがいを持って取り組んでいます。興味を持たれた方の参加はいつでも歓迎しています。

春闘集約アンケートを実施します

  大手電機の今年の春闘は、3月17日に各社から一斉に回答がありました。NECの回答は、賃金体系は維持(ベースアップなし)、一時金は夏2.0ヶ月と冬2.0ヶ月+業績連動と言う低水準でした。注目されていたフレックスタイム休止は、一応解除されたもののコアタイムを8時半からとする”富士通方式”が採用されました。労働協約の改定に関わる事項では、時間外割増率の改定が法定基準レベル(月60時間を超えた分は5割増し)で決着しました。時短勤務の取得期間延長などの育児支援施策改定はすべて見送られ、それ以外も目だった成果は見られませんでした。
 NEC&関連労働者ネットワークでは、今年の春闘を「採点」したいと思い、春闘集約アンケートのページを作成しました。このアンケートの「問1」では、春闘を20項目に分解し、各配点5点で計100点満点となるようにしました。採点するのは皆さん一人ひとりです。ぜひとも参加をお願いいたします。

下っ引いのすけ探索帖「シュントウ事件」

いのすけ 「てえへんだ、てえへんだ!親分」
親分    「なんだ騒々しいな。 なにが大変なんだ」
いのすけ 「へい、そりゃあ大変もたいへん、シュントウってやつがとうとう集約するってえんです」
親分    「へえ、たしか17日が回答日だって行ってたけど。すぐに集約するってのは、
        きっといい回答がでたんだろうな。」
いのすけ 「へい。ところがあっしには、いいのか悪いのかよくわからないんですよ」
親分    「そうかい。じゃ回答ってやつを言ってみな」
いのすけ 「最初に賃金は賃金体系を維持するって回答らしいんです。
        これっていい事なんですかね」
親分    「変わらないってことだよ。昇給・昇格を行うってことだが、そんなこと当たり前じゃないか。
        古い人が定年でいなくなって、その分を若い人に回しているだけだから、会社の出す分
        が増えるわけじゃない」
いのすけ 「じゃ賃金体系の維持って、賃上げじゃないんだ」
親分    「そういうこと。 次はなんだ」
いのすけ 「へい、一時金は年間ミニマム4ヶ月を確認したそうです」
       「これがまたよくわからないんです」
親分    「そうだな、奥歯にものがはさまったような言い方だな」
いのすけ 「夏は2ヶ月相当で、冬はこれから論議する一時金決定方式によるそうなんです。」
親分    「ふうん冬はこれから決定方式を論議してきめるってんなら、会社は業績連動方式をやめ
       るって言い出すかも知れねえな。だから確認などと奥歯にものがはさまったような言い方
       になったのかな」
いのすけ 「4ヶ月って業績連動方式では最低保障ラインですね。じゃ良くはないんだ」
親分    「そういうこと。次はなんだ」
いのすけ 「へい、去年のシュントウで、会社がたいへんだからって『緊急費用削減施策』を出してき
       たでしょ」
親分    「そうだな。組合は会社の言い分を鵜呑みにして全部のんじまったな」
いのすけ 「その『緊急費用削減施策』が解除されるそうなんですよ」
親分    「そりゃ、当たり前だろ。1年限りの施策だったんだから」
いのすけ 「ところが全部解除されたんじゃないんですよ」
親分    「なんだって! そりゃ約束違反じゃないか。 なにが解除されなかったんだ」
いのすけ 「へい、フレックスタイムが完全にもとに戻らなかったんですよ。」
       「これまでの10時〜15時までのコアタイムを8時30分〜15時にするってんですよ」
親分    「へえ、姑息なことを考えるもんだな。 それじゃなんだ、フレックスを休止にする口実に
       していた、コミュニケーション不足を補うためにはじめた朝礼を続けたいってことか。」
       「ところで、毎日朝礼をしてコミュニケーション不足が改善されたのか」
いのすけ 「それは全くないです。フレックスタイム休止経過確認アンケートでも『変わらない』『悪化』
        というのが多かったですから」
親分    「今までの回答を聞いていると、組合員にとって、とても納得できそうもないと思うんだが、
        なんで労働組合は集約するんだろうなあ」
       「いのすけ、この探索帖を読んでいる人もいるかも知れないから、組合員の皆さんの意見
        聞いてこい」
いのすけ 「へい。わかりやした。」
       「ちょっと、お尋ねしますが、シュントウの回答に満足していますか?」
    
 


売り上げを1兆2700億減らした社長の交代

 49300→46526→46172→42172→36600
上の数字はなんだと思いますか。
一番左は2005年度のNECの売り上げ4兆9300億円。
2番目は2006年度、矢野社長就任の年。次が2年目、一番右が4年目の2009年度の予想売り上げ3兆6600億円である。
在任4年間で1兆2700億円も売り上げを減らした社長はそうそういないのではないだろうか。不景気が重なったと言ってもである。
2009年度3Qの業績が出て、改善方向と言われる電機8社のうち、NECは減収減益。
2010年新年の挨拶では、そぶりも見せなかったが、2月25日突然の社長交代。
やはりこの業績では退陣やむなしと判断せざるを得なかったのだろう。


しかし、しかしである。矢野さんは売り上げを大幅に減少させ社長退陣して責任をとったように思えたが、さにあらず、今度は代表権のある「会長」になるという。
これでは責任を取ったことにはならないだろう。
社長失格としか思えない散々な業績を残した人が、なぜ会長になれるのか。
不思議だ。他の役員は何も言わないのか、言えないのか。
常務の遠藤氏が昇格して社長になるという。新社長には大いに期待したいが、まともに責任を取れない会長が上にいては、新社長は腕をふるえないのではないかと心配になる。
矢野さんは、完全にNECを去るべきだ。


それともうひとつ、発表された役員の異動で気になることがある。
副社長以下11名の役員が退任し、新たに11名の役員が就任する。これで役員数は変わらない。会社の売り上げは減少したのになんで同じ数の役員が必要なのか。
さらに、退任する役員11名は顧問として残るという。この人たちにも売り上げを大幅減少させた責任の一端はあるはず。ところがトップの矢野さんが会長として残るのだから、我々も残る。ということか。


NECは昨年の春闘のさなか、会社から急遽「緊急費用削減策」という春闘逆提案が出された。フレックス休止、残業代削減、出張費削減、など従業員に「我慢」を強いるものだった。
さらに会社の「残業ゼロ施策」は従業員に生活苦とサービス労働を強いる結果となっている。


従業員には徹底した経費削減で苦しみを与えていながら、役員は退任しても、NECに居残って多額の「経費」を浪費している。
11名+矢野新会長の給与はどれくらいだろうか。
大変大きな額になると思いますよ。
退任役員が居座ることによって、「固定費」が増え、これはそのまま従業員へいっそうの「経費削減」を押し付け、苦しみを増幅させることになる。


6月の株主総会では、こういう不条理が徹底的に暴かれることを期待したい。



下引いのすけ探索帳 「パワハラ解雇事件」

いのすけ 「てえへんだ、てえへんだ! 親分」
親分    「なんだ いのすけ、そんなに慌てちまって」
いのすけ 「これが慌てずにいられますかいってんだ」
       「親分は新木場にあるNECソフトって大店を知ってますかい」
親分    「ああ知ってるよ。ソフトウェアっとか何か姿形の見えないもんを作っているそうだなあ」
       「あれは結構根つめて作るそうで、奉公人には体こわす人もいるそうだと聞いたが」
いのすけ 「そうなんですよ お店では 「健康管理はしっかりやっています」と言っていたらしいんで
       すけどね」
親分    「ところでいのすけ、大変なことっていったいなんだ」
いのすけ 「あ、肝心なこと忘れていた」
       「いえね あっしのダチから聞いた話なんですがね。」
       「NECソフトの神奈川宿の支店で丁稚奉公していた人が、番頭にいびられてとうとう病気
       になっちまったそうで、長いことお休みしていたらしいんですよ」
親分    「番頭にいびられて、ていやあ、今風のパワーハラスメントってやつか、略してパワハラだ
        な。 ひでえ 番頭がいたもんだな」
いのすけ 「さすが親分は学がありなさる」
       「そうなんですよ、聞いたところではNECソフトは「パワハラは行わない」って言っているそ
        うですが、実際はやっているんですねえ」
親分    「それで、どうした」
いのすけ 「へい、パワハラにあっていた丁稚さん、熱心な医者の治療の甲斐あって、無事に病気は
        治ったそうなんですよ」
親分    「ほう、そりゃあ良かったな」
いのすけ 「へい、そこまでは順調なんですが、その後が問題なんですよ」
親分    「その後が、問題って、何が問題なんだ?」
いのすけ 「丁稚さんは、病気が完治したんで、ようやくお勤めができると、「復職願い」をお店に出
        したそうなんです」
親分    「ふむふむ、それで」
いのすけ 「お店の決まりでは、医者の証明があれば、何事もなく復職できるとなっているってえんで
       すが、人事担当の番頭が、「復職願い」にあれやこれやとケチをつけて、のらりくらりと逃
        げ回っているうちに、とうとう休職期間満了で解雇にしちまったんですよお」
親分    「そりゃあ、ひでえなあ」
       「番頭ひとりでは、思いつかないことかもしれねえなあ、いのすけ、もっと詳しいところを調
        べてこい」
いのすけ 「へい がってんだ」



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