『人材活用施策』という名のリストラ
その柱は3つです。
1.特別人材公募
2.NECグループ外求人募集
3.特別転身支援施策(早期退職募集)
このうち、1と2は、少人数規模のようですから、本命は3の早期退職募集です。
その理由は、NECはわざわざ、5月16日に「特別転進支援施策の実施に関するお知らせ」としてプレスリリースしています。
対象者は、対象部門が特定され、かつ年齢が40歳以上、勤続5年以上と、対象者を選定した差別的内容です。
すでに、「面接」が始まっている職場もあります。
労働組合の説明ではこれを受けるか否かは、あくまで「本人判断のもとに自らが応募することが前提」とありました。
また、5月16日の会社発表では、募集人数は「定めない」としています。
これは労使ともに公言している内容ですから、面接等での「退職強要」は行われないはずです。
特別転進支援加算金が魅力で、積極的に応募する人は別として、会社に残りたいと考えてい
る人は面接の時に、きっぱりと「会社を辞めません! 以後の面接は不要です」と意思を表明
しましょう。
その後、面接を繰り返えしたり、退職を迫る言動があったら、これはもう立派な「退職強要」
です。 ELICNECのリストラ110番へ連絡しましょう
面接は、「部長」クラスの方が行われると思います。
ここで面接を行う「部長」さんに一言。
もし上位者から目標を持たされているのなら、これは会社が社会に公表している事実と異なり
ますから、きっぱり拒否しましょう。あなた自身を守るためです。
目標をやりきるために、あせって被面接者に何度も面接を強要したり、暴言を吐いたりしたら、
退職強要、もしくはパワハラで訴えられてもしかたありません。
会社はあなたを守ってくれませんよ。 会社の方針に反した行為をあなたが行っているのです
から。
NECおよびNECグループのみなさん。 本施策の実行状況をELICNECのリストラ実態掲示板へ
どしどし投稿してくださいね。
- 2012.05.22 Tuesday
- リストラ
- 22:29
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- by K.M